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GoogleのSGEとは?対策は?

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アイコン Yuji Tsukamoto

c-reboot マネージャーの塚本です。
今回は、何かと露出が多くなってきたGoogleの「SGE」について。

 

SGE(Search Generative Experience)の台頭:SEOの未来を予測する

  • SGEが生成AIを活用し、検索結果を超えたユーザー体験を提供する新たな潮流とは?

このところ「SEO」ではなく「SGE」というキーワードがだいぶ目に付くようになってきました。

SGEとは、”Search Generative Experience”の略で、以前ブログで紹介した生成AIを使ったGoogleの検索結果の最初に表示されるもので、単に検索結果を出すだけでなく、自然言語的な長い文章での検索に対して生成AIが回答し、さらにそこから追加の質問もできて、その先の検索結果先にアクセスしなくても、ユーザーの疑問にある程度答えられてしまうという代物です。

ページの一番最初に表示されるため、検索結果対策における重要な要素になることは間違いなく、これがSEOにとって代わるのでは?SEOが要らなくなるのでは?なんていう記事をすごく多く見かけます。

2024年2月現在、試験運用中ではありますが、生成AI自体が、ChatGPTのような文章生成、イラストなどの画像生成・作曲なんかもAIが提案してくるのが日常的・一般的になってきて、日を追うごとに様々なサービスに連携して精度が高まり進化し続けているので、今後も目が離せませんね。

 

SGEへの対処法:コンテンツクリエイターの今後の戦略

  • SEOが弱体化する可能性? SGEに対抗するためのコンテンツ制作の新戦略とは?

ただでさえテクノロジーの進化が続く中、このSGEに対してどう対策すべきか、まだ明確なものは無いようなんですが、SEO対策をして1ページ目に表示されるようになったとしても、生成AIが出力した文章で満足して、それ以上先に読み進む必要がなくなるので、その先のブログやサイトへの流入数が半減すると考えられているため、対処が必須になるかと思います。

だからと言って「SEO」を意識しなくていい、ということではないように思います。

よりユーザーが知りたい目的に対してコンテンツの内容や質を求められるのはこれからも変わらないことだと思うし、そこから生成AIが引用されるかもしれません。

 

SGE時代のコンテンツマーケティング:ユーザーへの付加価値の重要性

 

また、何かを知りたい・調べたい人がすべてGoogle検索だけで判断しているわけではないので、SNSなど検索順位だけに頼らない媒体も、多様性の時代、今まで以上にを意識していく必要があります。

今後も目が離せない「SGE」というキーワード、対応策を模索しながら注目していきましょう。

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