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乗っ取られてないですよね?【Googleビジネスプロフィール】

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アイコン Yuji Tsukamoto

最近飲食業の知人から、「Googleビジネスプロフィールがいつの間に乗っ取られているっぽいんだけど・・」という相談を受けました。

MEOやります!みたいな業者にGoogleビジネスプロフィールの最適化もしてを依頼したらしいのですが、店主曰く、一度管理者になれたけど、また入れななってしまう(オーナー権限が外れた?)という状態らしく・・・。

 

第三者がオーナーになっていた

状況がよくわからないので調べてみたところ、どうやら乗っ取られたというよりも、第三者が店のオーナーを名乗って(もしくは知らぬ間に)、そのまま運用してしまっているようで、誰かもわからず、Googleビジネスプロフィールのオーナー権限を剥奪できずに今に至るという感じのようです。

 

業者はどこまで対応したのかは正直不明。これは予想ですが、店主もwebやデジタルがあまり得意ではないので、権限を得る手続きの際に、本人確認や認証作業の途中でいつのまにか知らぬ間に止めてしまい、Googleにも変に伝わってしまった可能性が拭いきれません・・。

こういうものは勧誘業者に頼まず、自分で最後まで根気強くやらないといけないんじゃないかと思います。

 

もし同じような状況の方がいるようでしたら、
以下の手順で実行してみてください。

 

オーナー権限を奪還する手順

 

手順1:Googleアカウントでログインする

Googleアカウントがないとそもそも権限は持てませんので。

 

手順2:ビジネス名(社名や店舗名)で検索して、自身のビジネスプロフィールを表示させる

検索して出てこないと、そもそもGoogleビジネスプロフィールの作成からスタートする必要があります。

 

手順3:「このビジネスのオーナーですか?」をクリックする

 

手順4:アクセス権限:「オーナー権限」を選択

  • ビジネスとの関連:「オーナー」を選択
  • 担当者:オーナーの名前
  • 電話番号:当然店の電話番号

 

手順5:はがきの到着を待つ。

 

確認はがきが19日以内に届くと書いてありますが、実際には5日ぐらいで届いたようです。

 

ここでのポイントは、手順1の時点で、何のGoogleアカウントでログインするか、です。

当然ですが、申請者がそれぞれのビジネス(会社やお店)の本当のオーナーなのかを判別するのに、独自ドメインのGoogleアカウントであることが重要です。ここでは、確実に自身がオーナーであるということを訴えたいわけですから、それを立証しやすいドメインであれば、承認は通りやすいことは間違いありません。

もちろんそれには、独自ドメインで運営しているwebサイトやメールを使用していることが条件となってきます。

 

そして晴れてオーナー権限を取得、以前はその後に権限が無効になってしまった?と聞いていますが、1週間ほどたった現在、また乗っ取られるような傾向は見受けられません。

 

Googleビジネスプロフィールの最適化は大事

webサイトが無くても、検索して最初に出てくるこのGoogleビジネスプロフィールはとても重要です。

もし自身のビジネスが、オーナー権限を持たずそのまま放置しているとしたら、ちゃんとした本当の情報が検索したユーザーに伝わらない可能性があります。

まずはオーナーとなり、写真や所在地、webサイトのURL,営業時間などの基本情報はもちろん、口コミの対応や、前回紹介した投稿機能を使ったお知らせやイベントにうまく活用して、集客ツールの一つとして活用してみてはいかがでしょうか。

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