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Webデザイナーにオススメする資格とその対策

  • WEB
アイコン Aran Kobayashi

こんにちは。
こばやしです。

社会人になってからいくつか資格を取得しました。
Webデザイナーになるのに資格は特に必要ないのですが、
持っていると、自信に繋がったり自分の能力をアピールできる材料になりますね。

今回は、WebデザイナーやWebデザインに興味がある方に
個人的にオススメする資格をいくつかご紹介します。

 

 

■ウェブデザイン技能検定

URL:https://www.webdesign.gr.jp/

◯資格概要
3級:学科45分 25問 / 実技60分
2級:学科60分 40問 / 実技120分
1級:学科90分 50問 / 実技180分 / ペーパー実技60分

インターネットの概論からHTMLのマークアップ、ユーザビリティや作業環境に関することなど、Webデザインを設計する際に必要な知識を幅広く問われる資格です。
今からWebデザインの勉強をしたい!と思っている方は、まずはこの資格の3級を取得することを目標に頑張ってみるのが良いと思います。

 

◯対策
公式サイトにて過去問が公表されています。
URL:https://www.webdesign.gr.jp/measures/exercises/

学科試験は毎回過去問から似たような問題がいくつか出題されるので、しっかりおさえておきたいですね。
3級だと画像形式に関する問題はほぼ出題されてそうです。

基本的な問題の傾向は変わらないと思いますが、近年はユニバーサルデザインやアクセシビリティの重要性が増しているので、そのあたりの勉強を深めにやっておくといいかもです。

実技試験はPCを使うことになるので、一度自宅のPCで過去問を解いておくとイメージが掴みやすいと思います。

 

◯ひとこと
受験日:【3級】 2018/5 【2級】 2019/2

この資格の2級が今まで受けたものの中で一番難しかったです。

当時はJava ScriptやPHPを全く理解していなかったので、その部分は捨てて挑みました。
満遍なく勉強するのが一番良いんですけど、とにかく範囲が広くて。

学科問題は正誤問題と4択問題がありますが、
正誤問題は2択だから簡単かと思いきやそんなことはなく、むしろそっちの方が体感難しく感じました。

いつか1級にチャレンジしたいと思うのですが…
2007年から開始された試験で、1級取得者が100名ほど。相当な難易度だということが分かります。

 

 

■HTML5プロフェッショナル認定試験

URL:https://html5exam.jp/

◯資格概要
Level 1 90分(秘密保持契約5分、試験80分、アンケート5分) 60問
Level 2 90分(秘密保持契約5分、試験80分、アンケート5分) 40~45問

ウェブデザイン技能検定と比べると、より技術に特化した内容が多いです。
HTMLの要素や属性、CSSプロパティの1つ1つの役割を問われます。
コーディングに触れる機会が多い方は持っておきたい資格です。

Level 2になるとJavaScriptを中心に、動的なコンテンツ設計や通信技術等も範囲に含まれます。

 

◯対策
公式テキストを見てまずは範囲を確認しましょう。

今はどちらもVer2.5が最新版です。

セクションごとに重要度が明記されているので、重要度が高いところは特に注目しておきたいですね。

Level 1は、ping-tというサイトで過去問対策ができます (有料)
URL:https://mondai.ping-t.com/g

問題数が豊富で、繰り返し繰り返し解くことで身に付いていきますし、模擬試験も行えます。
僕は公式テキスト→ping-t→分からなかった部分を公式テキストで確認 といった流れで勉強してました。

 

◯ひとこと
受験日:【Level 1】 2020/8

選択問題ですが、「この中から正しいものを全て選べ」や「間違っているものを選べ」系の問題もあるのが難しいところ。
勉強中に問題文の誤読を何度も経験しました。

試験方式はコンピュータベーストテスト(CBT方式)で、パソコンを使っての試験でした。
終了と同時に合否が分かるシステムです。どきどき。

この資格試験の勉強を通して、マークアップ技術を上げられたかな?と感じています。
何でもかんでもdivで囲うのはやめよう。

現在Level 2の勉強中。
といってもテキストを買って半年以上経った今現在何もしてないのですが…。
コツコツ勉強して今年中の取得を目標としたいです。

 

 

■PHP技術者認定試験

URL:https://www.phpexam.jp/

◯資格概要
初級(PHP5,PHP7,PHP8) 60分 40問
上級/準上級(PHP5,PHP8) 120分 PHP5は60問 PHP8は30問
認定ウィザード

HTML・CSSで最低限のコーディングはできますが、
JavaScriptとPHPも扱えるようになるとさらに質の高いコンテンツが設計できるようになります。
PHPを理解し、スキルを証明したい方にオススメ。

認定ウィザードは、上級試験で9割以上取得した方が対象で、
所定の文章を提出→審査で基準に達した場合に合格となるようです。。。

 

◯対策
僕がPHP7初級試験を受けた時に見たのはこの3冊。

「初めてのPHP」は認定教材だそうですが、
僕にはちょっと難易度が高かったので、主に「独習PHP」と問題集を使って勉強してました。

関数の内容等をもっと詳しく知りたいときは、PHPの公式のサイトを見て調べました。
URL:https://www.php.net/

問題集もとにかく知らない単語が多すぎたので、
とりあえず問題文読んで、参考書やサイトで調べてから解いて、、みたいなことをしてました。

自宅でPHP環境を用意できる人は
実際にコードを書いてみてその出力結果を見て学ぶとより理解が深まるかもしれないです。

 

◯ひとこと
受験日:【PHP7 初級】 2021/3
配列やら変数やら何も知らないところから勉強するのはきつかったですが、
資格を取得して少しはPHPに対する苦手意識が減りました。

あとは、通常案件のWeb制作だとWord Pressを使っていてPHPに触れる機会もあるので、
実務を通して少しずつ理解できている感じです。

僕にとっては初級も結構な難易度に感じたので、上級を受ける予定は今のところ無いです。

この資格もCBT方式なので終了と同時に合否が分かります。どきどき。

 

 

以上3つご紹介しました。
全部に共通することですが、大体試験日の2ヶ月前から勉強してました。

勉強は苦痛ですが、
最終的には自分のスキルや技術を上げられるので、やっておいて損はないと思います。
実践に活かせれば尚良し。

HTML5 Level2の合格体験記を書けるように僕も勉強頑張ります。。。

 

ではまた。

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